目ざせ竹書房 WEB小説コンテスト

これまで公募は一次選考突破のみ(笑)

生まれ育った村

須磨は多井畑なる田舎で、小学校のころまで住んでいました。

ちなみに、つい一ヶ月ほどまえ? あの斎藤元県知事も渦中にありながらも、

『鐘叩き』なる、毎年おこなわれる祭りに参加していたそうな。 

 

そんな、人口が二、三百人(当時)の小さな村でありますが、誰にもたどり着けない、不思議な岩なる物がありました。

 

これは、当時、私が住んでいた窓から見える景色に存在し、昼間はなにもなく、夜になると、街灯に照らされて、浮かびあがっていました。

 

まだ小学生だった自分は、友だちと一緒に、遥か彼方にある、その幻の岩を探していたのですが、やはり夜になると浮かんでこず、そこまで重要な事柄でもないので(笑)

ときおり気に留める程度でした。

 

今、小さな掲示板にて、ミステリーについて、やり取りしている仲間が、怪異譚を収集しているらしいので、この話をしたら、さっそく近日、連れていってくれとせがまれたので、久しぶりに生まれた村を見て来たいと思います。

 

って、言ってもクルマで一時間で行ける場所ですがね(;^_^

 

 

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